トイレつまり、業者料金はいくら?費用相場とコスパのよい業者の選び方!
生活するうえでトイレはかかせないものです。しかし、使用頻度が高くなってしまうと、トイレットペーパーがつまったり、本来流してはいけないものを便器の中に落としてしまいつまらせてしまったりすることがありますよね。
そのようなとき、自分で何とかしようとするかと思いますが、どうしても直せないこともあるのです。そんなときは、業者に依頼することでしょう。業者に依頼するとき気になるのが、修理にかかる費用ではないでしょうか。そこで今回は、トイレのつまりを直すときにかかる費用と、できるだけ費用を安くおさえるためのポイントなどを紹介します。
目次
トイレがつまった!これって業者を呼ぶレベル?
トイレを使用するときや使用したあとに、トイレがつまってしまった方もいらっしゃるでしょう。つまり具合によっては自分で解決できることもあります。しかし、業者に依頼しなくては解決できないこともあるのです。
では、どのようなときに業者に依頼をするのでしょうか。業者に依頼するべきタイミングを2つご紹介いたします。
自分でつまりを直せなかった場合
自分でできる範囲の方法を試しても直らなかった場合、トイレの故障や配水管がつまっているなどの可能性があります。その場合は、自分で直すのは難しいので業者に依頼するほうが無難です。
また、無理やり自分で直そうとするとトイレが壊れてしまう可能性がありますので、無理せず業者に依頼するほうがよいでしょう。
放置してもつまりが解消しなかった場合
トイレットペーパーなどがつまっているとき、数時間放置するとつまりが解消されることもあります。つまっているものが水にとけて流れることもあるからです。しかし、しばらくたってもつまりが解消されない場合は、業者に依頼しましょう。
いつかつまりが直ると思って放置し続けていると、さらにひどくなってしまうことがあり危険です。つまりを放置し続けることによって、トイレそのものが故障してしまうかもしれません。また、便器の中の水が逆流してしまうこともあり、外に水が漏れ出してしまったら、掃除が大変になるだけではなく非常に不衛生です。
また、自宅トイレであれば、長時間使用できなくなるため、膀胱炎などになり体調不良になってしまう可能性もあります。このような事態になる前に、直せないと判断したときには業者に相談するようにしましょう。
トイレつまりの修理料金、業者に依頼したらいくら?
自分で直せないと判断し、いざ業者に依頼しようと思ってもお金がどのぐらいかかるかが気になりますよね。
トイレのつまりが軽度のものであれば費用も安く済みます。たとえば、トイレットペーパーのつまりなら、トイレットペーパーをとかす薬剤を流し込んでつまりを解消するので、5,000円~10,000円くらいで済むでしょう。
つまりが重度になってしまうと、料金が高くなります。たとえば、スマートフォンやキーホルダーなどをつまらせた場合は、便器を取り外しての作業になってしまいます。便器着脱作業にかかる費用は30,000円前後ですが、さらに高圧洗浄での作業が必要な場合、50,000円以上かかってしまうこともあるのです。
このようなことになってしまう前に、「もしかしてトイレがつまっているかも……」と思ったときには、業者に見積ってもらうのが一番です。もちろん、無料で見積ってもらえる業者もあるので、見積りを確認してから考えるようにしましょう。
トイレつまりの業者料金を内訳から予想しよう!
トイレつまりを解消するため業者に依頼するとなると、料金相場をある程度知っても、内訳がどうなっているのか気になりますよね。そのような方のために、内訳についてご説明していきます。
基本料金の相場は5,000円~10,000円以内
まず、基本料金についてです。基本料金は、作業費などを含めると5,000円前後です。別途、出張費などが発生する場合は少し高くなる可能性もあります。トイレのサイズの大小や洋式、和式などの便器の種類で料金が高くなるということは基本的にはありません。
基本料金は10,000円以上になることはないようですが、調べているときに料金表があれば、しっかり確認したほうがよいでしょう。
材料費もだいたい数千円内が相場
トイレのつまりを直すために使用される材料費は、ほとんどが数千円です。しかし、軽度のつまりではなく重度のつまりになってしまいますと、便器を交換しなくてはいけなくなってしまうので、その分高くなります。
このようなことになる前に、つまった時点で放置せず軽度なものならすぐに自分で直す、あるいはすぐに業者に相談して直してもらうことが大切なのです。
作業工賃は割高になるケースも
つまりの除去作業だけでしたら、安く済みます。しかし、つまっているものによっては便器脱却作業や高圧洗浄の作業が必要なこともあり、作業費が割高になってしまうこともあるのです。そうならないためにも、日ごろからつまらせないように注意しましょう。また、放置しすぎることも気をつけるべきことです。
トイレつまりの修理はどこに頼むのが正解なの?
トイレつまりの修理を業者に依頼するとき、どこの業者にすればいいかと悩むことでしょう。そのような場合は、1つの業者だけではなく複数の業者をチェックすることが大事です。料金設定や作業内容は業者によって違うため、比較検討をすることが業者選びの重要なポイントなのです。
また、口コミをチェックするのもよいですね。口コミには、料金のことだけではなくその業者の対応なども記載されているので、より信頼できる業者を見つけることができるでしょう。水道局指定店を選ぶのも1つの手ですが、このときも即決せずに、口コミや見積りをしっかり調べてからにしましょう。
トイレの修理費用を確実におさえる!ポイント4つ
トイレのつまりを直すには、やはりそれなりに費用はかかってしまいます。それでも、できるだけ修理費用はおさえたいですよね。そのような方のために、修理費用をおさえられるポイント3つをご紹介します。
故障した部分のみ依頼する
最初にご紹介するのは、故障した部分のみを業者に依頼することです。故障している部分だけを修理すれば、その分の費用だけを出せばいいので費用をおさえることができます。しかし業者にトイレつまりの状況が重度の場合は、故障部分だけでは済まないことがあるので、業者の方にしっかり確認してもらうほうが安心ですね。
実績と評判をしっかりチェックする
修理を依頼する業者をさがしているときに、しっかりとした実績がある業者を選ぶことでも費用をおさえることができます。
「費用をおさえる」というよりは「修理内容に相当する明朗会計で、余計な請求などがない」というほうがわかりやすいですね。実績があるということは多くの方が安心して利用しているということになるからです。
いくら作業や対応がよくても、高くては利用するのをためらってしまいます。しかし、対応や作業が丁寧で、納得のいく料金設定なら、安心して修理をお任せできますよね。このようなことから、実績があるかをしっかりチェックするのは大切なのです。
実績と同時に、口コミなどで評判をチェックしておくのも忘れてはいけません。口コミは実際にその業者を利用した方の感想ですから、きっと業者選びの参考になるでしょう。
出張費や追加料金、アフターサービスを確認する
よくチラシなどで「低価格」などと表記されているものがあります。しかし、低価格と表記されていても、出張費や追加料金などがかかる可能性もあります。チラシを鵜呑みにするのではなく、その業者の料金がどうなっているかをきちんと調べることが大切です。
料金の安さだけでなく作業内容や料金の内訳などをしっかり調べ、無料見積りをしてくれる業者ならぜひ見積りを依頼して、それから業者を決めるとよいです。また、アフターサービスについても確認しておくこともおすすめします。
なるべく多くの業者を比べて、相見積りをとる
1つの業者だけで決めてしまうと、じつはほかの業者のほうが安く済んだということもあります。そのようなことにならないために、業者選びのときは、複数の業者を比べたほうがよいのです。
また、気になった業者で無料見積りしてもらえるのならしてもらい、ほかの業者の見積りと比較することで、費用がおさえることができます。サービス内容などによって、納得の料金かも判断することも大切です。あせらず、いくつかの業者を比較し納得のいく業者に依頼をしましょう。
まとめ
トイレのつまりは、生活にも影響します。自分で直せるものならよいですが、直せなかった場合は業者を呼ばなくてはいけません。しかし、業者に依頼するにも費用がかかるためどうしても悩んでしまうことでしょう。
費用をおさえようと思えば可能ですが、まずは、トイレをつまらせないように気をつけることが一番ですよね。自分で修理したり業者に依頼したりする手間も省けますから、日ごろから掃除などをしておくことは大切です。
「トイレがつまったかも……」と思ったら、まず自分で直せる程度のものかどうかを確認し、自分で直すことは難しいと思ったときは、無理せず業者に依頼することをおすすめします。