トイレつまりにパイプクリーナーって大丈夫?効く事例と効かない事例
トイレのつまりは、パイプクリーナーを使用することで解決することもあります。しかし、重度のつまりは業者に依頼して解消しなければなりません。なぜなら、パイプクリーナーは固形物を溶かす効果が薄いからです。
そこでこのコラムでは、つまりの原因に合わせた対処法について見ていきます。自分で対処できる事例から業者に依頼しなければならない事例までご紹介するので、トイレのつまりでお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
- ▼パイプクリーナーが効く排水管つまりには限度がある
- ・パイプクリーナーの使い分け
- ・パイプクリーナーの使い方
- ・パイプクリーナーが効かなかったときに試す方法
- ・つまりがひどかったらすぐに業者へ
- ▼トイレのつまりくらいなら自分で直せる?
- ・つまりを自分で直せるかもしれないケース
- ・業者に依頼すべきケース
- ・トイレのつまりで近隣トラブルになるかも
- ▼緊急時でも分かる業者の選び方4つのチェックポイント
- ・【ポイント1】料金が明確で分かりやすい
- ・【ポイント2】水道局指定工事店の資格を持っている
- ・【ポイント3】アフターサービスが整っている
- ・【ポイント4】即日対応してくれるか
- 急ぎじゃないなら相見積りがおすすめ
パイプクリーナーが効く排水管つまりには限度がある
パイプクリーナーは、つまりの原因となるぬめりや髪の毛を除去するという効果をもちます。そのため、原因がそれらに当てはまる場合には非常に有効な手段となるでしょう。しかし、ほかに原因がある場合はつまりを解消するにはいたりません。どのような原因でも解消できるように様々な対処法について知っておきましょう。
パイプクリーナーの使い分け
パイプクリーナーには、大きく分けて2つの種類があります。1つ目は液体タイプで、家庭で広く普及しており扱いが簡単なことが特徴です。粘度の高い液体がつまりの原因となる汚れを溶かす効果をもちます。汚れと接触して効果を発揮するため、粘度が高いものがおすすめです。
2つ目は粉末タイプで、業務用としてよく使われます。粉末タイプは水と合わせて使用し、発生した泡が汚れを除去する効果をもちます。洗浄力は液体タイプより強力なものが多いですが、それゆえに扱う際に注意が必要です。
パイプクリーナーの使い方
トイレのつまりに、パイプクリーナーは高い洗浄力を発揮しますが、肌に触れると危険な成分も含まれています。そのため、使用する際は必ずゴム手袋をつけて作業をおこなってください。また、パイプクリーナーは液体タイプと粉末タイプで使用方法が異なります。商品によっても多少違いがありますので、商品の説明に従って作業をおこないましょう。
パイプクリーナーが効かなかったときに試す方法
パイプクリーナーが効かない場合は、つまりが重度であったり原因が細かな汚れではなかったりする可能性があります。そのため、以下のようなパイプクリーナー以外の方法を試してみましょう。
- バケツに水を貯めて大量の水を流す
- ラバーカップを使う
- ワイヤーブラシを使う
- 真空パイプクリーナーを使う
つまりがひどかったらすぐに業者へ
つまりが重度の場合、水が逆流してあふれてくるなどの問題が発生します。そのような場合は、自分で対処することが難しくなるため、早急に業者に依頼するようにしましょう。弊社は、24時間体制で水のトラブルに対する受け付けをおこなっているため、いつでもご相談いただけます。もし早急に業者を必要とするのであれば、ぜひ弊社にご連絡ください。
トイレのつまりくらいなら自分で直せる?
トイレのつまりは、自分で解消することができる場合もあります。しかし、自分で解決できないつまりに誤った対処法を用いた場合、つまりを悪化させてしまうおそれもあるのです。そのため、トイレのつまりをパイプクリーナーなどによって自分で直せるケース・直せないケースをしっかりと把握しておきましょう。
つまりを自分で直せるかもしれないケース
つまりが自分で直せるかどうかは、「つまりが軽度か重度か」「つまりの原因がわかっているか」で判断できます。また、自分で直すと判断した場合は、これらをもとに正しい対処法を導くこともできるでしょう。
つまりが軽度か重度か
つまりが軽度である場合は、つまりによって上がった水位が徐々に下がっていきます。なぜなら、水の通り道がまだ確保されているからです。そのため、水を使用して作業をおこなう余地があると判断できます。
つまりの原因がわかっているか
つまる前に「大量のトイレットペーパーを流した」や「異物や難水溶性のティッシュペーパーを流した」などの心当たりがある場合、原因を特定することができます。そのため、つまりに対して適切な対処ができる可能性が高いでしょう。
業者に依頼すべきケース
すでに水があふれてしまっていたり、つまっている原因に対する正しい対処法がわからなかったりする場合は、個人で解決することが困難であるといえます。そのため、早急に業者に依頼するようにしましょう。また、自分で対処している途中に「つまりの原因を奥に押し込んでしまった」などの問題が発生した場合にも、作業を中断して業者に委託することをおすすめします。
トイレのつまりで近隣トラブルになるかも
トイレのつまりは、近隣の方とのトラブルにつながるおそれがあります。なぜなら、つまりによってあふれた水が下の階まで及んでしまうなどの二次被害が起きうるからです。そのため作業に不安がある場合は、業者に依頼して安全に対応してもらうことをおすすめします。
また弊社では、水のトラブルを解決する業者を紹介するサービスを全国で展開しております。複数の業者のなかから、依頼者の要望に合った作業をおこなうことのできるプロを見つけることが可能なため、お困りの際はお気軽にご相談ください。
緊急時でも分かる業者の選び方4つのチェックポイント
トイレのつまりは、パイプクリーナーなどで解決することが困難な場合もあります。そんなときに依頼する業者は、信頼できる優良業者が望ましいですよね。しかし、トイレは生活に欠かすことのできないものであるため、業者選びにかける時間は、できるだけ少ないほうが望ましいでしょう。そこで、業者を選ぶ際に見るべきポイントを4つに厳選してご紹介します。
【ポイント1】料金が明確で分かりやすい
料金が明確であるならば、後から追加料金を請求されたり知らない料金が付いていたりといったトラブルが起きにくいといえます。そのため、見積りを取った際に料金の内訳などが明確に提示されている業者を選びましょう。
【ポイント2】水道局指定工事店の資格を持っている
業者の技術を保証してくれるのが「水道局指定工事店の資格」です。この資格を有していることは、その業者が水に関するトラブルに対して確かな知識と技術をもっていることを意味します。そのため資格をもつ業者は、つまりの原因を正確に突き止めて正しい対処をおこなってくれるでしょう。
【ポイント3】アフターサービスが整っている
アフターサービスとは、業者が作業した後に問題が起こった際の保証になります。つまり裏を返せば、アフターサービスのない業者は雑な作業をしても責任を取らないということです。そのため、アフターサービスが充実しているということは、依頼者に対して誠実な証であるといえるでしょう。
【ポイント4】即日対応してくれるか
トイレのつまりを業者に依頼する理由のひとつとして、「緊急性」が挙げられると思います。そのようなときに、「翌日伺います」といわれても困ってしまいますよね。そのため、急いでいる場合には、即日対応が可能である業者を選ぶことをおすすめします。
急ぎじゃないなら相見積りがおすすめ
時間を割いてでも適当な業者を選びたいという方は、相見積りをとることをおすすめします。相見積りとは、複数の業者から見積りをとって内容や料金を比較することです。比較することで、自分に合った業者が見つかりやすくなるでしょう。
弊社では、この相見積りを無料でおこなうことが可能です。料金・サービスともに自信をもっているため、加盟店だけでなく他社との相見積りも歓迎しております。そのため、業者選びでお困りの方はお気軽にご連絡ください。