タンクレストイレが故障…!原因と解決法・タンク式トイレとの違い|水漏れ修理お助け隊

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タンクレストイレが故障…!原因と解決法・タンク式トイレとの違い

タンクレストイレが故障…!原因と解決法・タンク式トイレとの違い

「トイレが故障して流れない……」というときは、一旦焦る気持ちを抑え、なぜ故障してしまっているのかを突き止めましょう。無理やり流そうとトイレの操作を下手におこなうのは逆効果です。本来故障ではなかったかもしれないものが本当に壊れて使いものにならなくなってしまうかもしれません。

そこで今回は、タンクレストイレが故障してしまったときの原因と対処法について解説していきます。この記事を参考にして、トイレの故障に正しく対処していただけると幸いです。

タンクレストイレとは

タンクレストイレとは、水をためるためのタンクがなく、水道から直接水を流す仕組みでつくられた便器のことです。まずはタンクレストイレの特徴を、タンク式トイレの違いを比べながら確認していきましょう。

通常のトイレ(タンク式)との違い

通常のトイレ(タンク式)との違い

タンク式トイレとタンクレストイレの大きな違いは、見た目と水の流し方です。

まずは水の流し方がどのように違うのかをそれぞれご紹介します。

・通常のトイレの場合
タンク式のトイレは水洗レバーを回すことで、タンクにためている水を流す仕組みになっています。排水口を開閉しているのは、タンクのなかにある「フロートバブル」というゴム玉です。

フロートバブルとは、レバーから鎖の先に取り付けられているゴムの部分のことです。比較的新しいトイレでは、ゴムのかわりにプラスチックにパッキンをつけて使われていることもあります。

・タンクレストイレの場合
タンクレストイレには水洗レバーがないかわりに「水洗ボタン」があります。水洗ボタンを押すことにより給水管のバブルが開いて水が流れる仕組みです。

タンクレストイレがタンク式トイレと違うのは、「水道管の水圧によって排泄物を流す」ということになります。

メリット

タンクレスにすることによって、どのようなメリットがあるか気になることでしょう。そんな方のために、タンクレストイレのメリットを4つご紹介します。

・デザイン性の高さ
最初にご紹介するのは、デザイン性の高さです。タンクレストイレは、各メーカーごとにデザインが違います。名前のとおりタンクがないため、トイレの空間全体が広くスッキリして見えます。

自分好みのデザインが選べるので、どんなトイレにするか考える楽しみもあります。

・掃除のしやすさ
2つめのメリットは掃除のしやすさです。タンク式トイレの場合は、デコボコや隙間、手の届かない場所などがあり掃除がしにくいです。

しかしタンクレストイレの場合は、邪魔になっていたタンクがなく、平面部分が多いのでホコリや汚れがたまりにくいです。そのため、タンク式トイレに比べ拭き掃除が格段に楽になります。

・連続使用可能
3つめは連続使用可能というメリットです。タンク式トイレの場合は、タンクに水をためるため使用後は1分ほど待たなくてはいけませんでした。しかしタンクレストイレの場合、水道と直結しているので連続して水を流すことが可能なのです。

タンクレストイレなら、朝の忙しい時間家族で連続して使用できるのはありがたいことです。

・節水効果がある
最後にご紹介するメリットは、節水効果です。タンクレストイレは節水機能に力を入れているものが多くあります。

理由は、タンクレストイレだと水をためておくタンクがないので、タンク式トイレより少ない水で流せるかが重要になってくるからです。また、少ない水でいかに汚れを落とすかというところにも力が入っています。

デメリット

タンクレストイレにはメリットだけではなく、デメリットもあります。今度はタンクレストイレのデメリットをご紹介していきます。

・手洗い器がついていない
タンク式トイレのようにタンクがある場合は、タンクに手洗い器がついています。しかし、タンクレストイレはタンクがないため、トイレとは別に手洗い器を設置する必要があります。

トイレと洗面所が近ければ気にならないかもしれませんが、トイレと洗面所の距離が離れている場合は手洗い器の取り付けを考えておくとよいです。

・価格が高い
タンクレストイレはタンク式トイレと比較すると、価格は高くなります。そのため、手を出しにくいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。なかなか手の出しづらいタンクレストイレですが、価格が高いほどいろんな機能があるということなのです。

このデメリットは、自分がトイレにどんな機能が必要かによって考え方が人によって違います。タンク式トイレからタンクレストイレにと検討している方は、よく考えてから決断しましょう。

・つまりを起こしやすい
タンクレストイレがつまる原因として挙げられるのは、下記のことが考えられます。

  1. 水圧が足りていない
  2. バルブやポンプ、電気系統部品が故障した
  3. 停電

電気や水圧はタンクレストイレに必要なものです。これらがしっかりしていないと、水が流れない・つまりの原因になるのです。この3つは後ほど詳しくご説明します。

自分で修理できるタイプはコレ!

タンクレストイレでも自分で修理できるタイプがあります。それが「フラッシュバルブタイプ」のトイレです。

フラッシュバルブタイプのトイレとは、レバーを操作することで一定量の水を流すことがトイレのことです。

たとえば和式トイレだと、水を流すときに使用する目の前にある銀色の水洗レバー、洋式の場合も便器の蓋を閉じたときに見る銀色の水洗レバーがあれば、それはフラッシュバルブタイプです。

フラッシュバルブタイプのトイレが設置されているのは、オフィスや大型商業施設など1ヶ所に複数の個室があるところが多いです。もちろん、個人宅にも設置されていることもあります。

個人宅であればつまりや水漏れが発生しても自分で修理することはできますが、オフィスや大型商議業施設など複数の個室トイレがある場所の場合は業者に任せましょう。

ここでは個人宅でフラッシュバルブタイプのトイレから水漏れが発生した場合に、自分でできる修理方法をご紹介します。

  1. 水洗レバーの反対側にある止水栓を閉める
  2. 便器後方にある太い管の上のナットをモンキーレンチ使い緩める
  3. パッキンや接続部品などをきれいに掃除する
  4. 掃除したパッキンや接続部品を元に戻し、ナットを締める
  5. 水が止まったかを確認して完了

自分で修理できるフラッシュバルブタイプですが、つまりや水漏れなどを直しているつもりが逆に悪化させてしまうこともあります。そのようなときは無理せずに、業者に修理を任せましょう。

タンクレストイレの故障を修理する費用

タンクレストイレが故障した場合、先ほどご紹介したフラッシュバブルタイプであれば、自分で修理することは可能です。しかし、このタイプでない場合や自分では修理することが困難な場合は、修理業者に依頼しないといけません。

そこで気になるのが修理するときの費用です。タンクレストイレのつまりや水漏れの修理にかかる料金相場は下記のとおりになっています。

トイレつまり 約7,500~15,000円
配管つまり(高圧洗浄機を使用した場合も含む) 約15,000~30,000円前後
便器からの水漏れ(便器を交換する場合) 本体 約100,000~250,000円+工事費用と廃材処分費用

これはあくまで料金相場です。業者に依頼しようとお考えであれば複数社の見積りを比較して、自分の納得のいく料金とサービスを探しましょう。

詳細な費用を知りたいときは、業者に見積りを出してもらうのが一番確実で早いです。作業前の見積りまでは『無料』で対応してくれる業者もたくさんあります。

水漏れ修理お助け隊で紹介する業者は現地調査・見積りを無料でおこなっています。もしかしたら故障しているかもしれない‥‥。他の業者の見積りが高かったなどでお悩みのときはお気軽にご連絡ください。

タンクレストイレの水が流れないときの原因と解決方法

なぜ水が流れないかと原因がわからないと、問題を解決することはできません。ここでは、タンクトイレの水が流れないときの原因とその解決方法をご紹介しましょう。

【原因1】停電

【原因1】停電

タンクレストイレは、水を流すとき電気を使う仕組みになっています。そのため、停電などが起こってしまうと、電気の供給が止まり水を流すことができなくなります。

もし大規模停電が発生しトイレの水が流せない状態が続く場合は、バケツを使い手動で水を流す方法があります。どのようにおこなうのかは、後ほど詳しくご説明します。

【原因2】水圧が低い

タンクレストイレは、どこでも設置できるわけではありません。設置する際には「水圧」が関係してきます。タンクレストイレの洗浄する力は、水道の圧力を利用しています。そのため、水圧が低い場所に設置すると水がうまく流れません。

水の流れが悪くなるとトイレットペーパーや汚物などがつまり、最悪の場合故障してしまいます。このようなトラブルを防ぐために参考として、水圧の低くつまりや水漏れなどのトラブルが起こりやすい建物や場所を4つほどご紹介しましょう。

  1. 高台にある住宅や施設など
  2. マンション・ビル
  3. 戸建て住居の2階以上
  4. 建物の築年数が古い

この4つが水圧の低い建物となっています。現在この4つの建物のうちのどこかにお住まいで、つまりや水の流れが悪いなどが起こっているのであれば、タンク式トイレに交換することをおすすめします。

【原因3】バルブ・電気系統の故障

バルブや電気系統の故障も水が流れない原因とされており、これらの部品は見えない部分に備え付けられています。そのため、バルブや電気系統の部品が劣化していたり傷があったとしても、気付かずに使い続けた結果故障し水が流れないというトラブルが起こるのです。

またタンクレストイレの場合、メーカーが製造している部品を使用していますが、一定期間を過ぎると部品製造が中止になり廃盤となります。

そうなると修理することが難しく、トイレを交換することになります。

応急処置|手動でタンクレストイレの水を流す

タンクレストイレは製品によって、非常用電池がついておりレバーを回して水が流れるタイプと、便器下にあるハンドルなどを使用することで1・2回だけ使用できるタイプの2種類があります。これら製品によって違いますので、使用する前に必ず説明書を確認しましょう。

では、手動で水を流す手順についてご紹介します。手順は、下記のとおりになります。

  1. タンクレストイレのコンセントなどを抜き、水に濡れないようにする
  2. バケツに3~4リットルの水を汲んでおく(製品によって異なる)
  3. 便器内の水が一定になるように、少し高めの位置から水を注ぐ
  4. うまく排泄物が流れないときは、勢いをつけて水を流す
  5. 排泄物が流れれば完了

この方法は説明書を確認しなくてもできる方法です。もし、うまく流れないときは複数回に分けてするとよいです。

放置すると悪臭や水の逆流が発生する可能性が!

タンクレストイレのつまりなどをそのまま放置していると、下記のようなトラブルが発生します。

  • 水が逆流し水があふれてくる
  • 水位や封水切れが下がり悪臭が発生する

この2つのトイレトラブルは、タンクレストイレに限らずタンク式トイレでも発生するものです。

水が逆流すれば、通常流れるはずだったものが戻ってくるので床などが汚れてしまいます。また、トイレのつまりを解消しないまま旅行や出張で長期間家を空けると、封水切れが起こりやすくなるので注意が必要です。

もし自分でタンクレストイレの修理が無理なときは、トイレ修理のプロに依頼しましょう。弊社では、タンクレストイレで発生したトラブルを丁寧かつ迅速に解決いたします。お困りになられたら、「水漏れ修理お助け隊」までご連絡くださいませ。

タンクレストイレを故障させないために

ここまで、タンクレストイレが故障した際起こるトラブルや解決方法についてご紹介してきました。タンクレストイレを故障させたくない方は多いはずです。そこで、タンクレストイレを故障させないための注意点や予防などをご紹介していきます。

タンクレストイレ使用時の注意点

タンクレストイレ使用時の注意点

タンクレストイレを使用するときには、注意しなくてはいけないことがあります。注意点は下記のとおりです。

  • 停電や断水のときは水を流すことができなくなるため、手動でおこなわなくてはならない
  • ウォシュレットが壊れたとき、ウォシュレット部分だけの交換はできない
  • 水圧が低いと電気を使用しても水がうまく流れない

タンクレストイレを設置することを考えているのであれば、使用した後に後悔しないよう何に注意するかをきちんと把握しておきましょう。

定期的なメンテナンスでトラブルを予防

タンクレストイレに限らずいろんなものにもいえることですが、定期的なメンテナンスをすることで、起こり得るトラブルを未然に防ぐこともできます。

便器の内側や洗浄ノズルなど汚れる場所の掃除をすることを習慣づけて、トイレトラブルを起こさないよう心がけましょう。

タンクレストイレによくあるトラブル

タンクレストイレによく起きるトラブルは、つまりや水漏れだけではありません。どのようなトラブルがあるかは下記のとおりです。

  • 水が止まらない
  • 便器内の水が少ない
  • 悪臭
  • 音がうるさい

などがあります。とくに、つまってしまった場合の対処方法で使われるのは「バケツなどで水を注ぐ」ことですが、じつはこの方法はよくありません。つまりが酷くてトイレットペーパーや汚物の場合であれば、重曹と酢を入れたお湯で溶かすようにしましょう。

またトイレットペーパーや汚物以外の固形物(スマートフォン・キーホルダーなど)でつまった場合は、業者に依頼することをおすすめします。

故障かな?と思ったら早めにプロへ相談

タンクレストイレを使用したいのであれば、先ほどの故障し予防のとおり定期的なメンテナンスをすることがよいです。しかし、メンテナンスをしていても長年使用していれば故障してしまうこともあります。

少しでも故障かな?と思われたら、弊社にご相談ください。「水漏れ修理お助け隊」は、修理はもちろんご相談も受け付けております。不安になったとき、どうしていいかわからないときなど、お気軽にお問い合わせください。

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