お風呂の排水構つまり、修理料金はいくら?業者の選び方も解説します
お風呂の排水溝つまりに困っており、業者へのご依頼をご検討中の方も多いのではないでしょうか。排水溝は髪の毛などの異物がつまりやすい場所ですので、お悩みの方も多いかと思います。
そこで本コラムでは、お風呂場の排水溝つまりの修理料金についてご紹介していきます。「業者へ依頼してみたいけど、いくらかかるのか不安……」という方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
また、よりよい業者の選び方や排水溝つまりが起こる原因、予防策などもお伝えしています。できるかぎり、お風呂場でつまりを起こさないように対策していきましょう。
目次
お風呂の排水構つまりの修理料金はいくらかかる?
排水溝つまりの修理を業者へ依頼したことがないという方もいるのではないでしょうか。ここからは、お風呂場の排水溝つまりの修理料金がいくらかかるかについてご紹介します。
料金はどのようにして決まる?
排水溝つまりの料金は、以下の基準によって決まることが多いです。
・つまりの度合い
排水溝つまりがどれほど深刻かどうかで料金が変動します。古くからつまりが放置されているような場合は、ワイヤーが取り付けられたつまりを取るための機械(トーラー)や高圧洗浄機などといった専門器具を使う必要があり、料金も高くなります。
・排水管の長さ
トーラーや高圧洗浄機を使う場合、基本的に対応している排水管の長さは3メートルほどです。既定の長さを超えると追加料金が発生するため、排水管が長いほど高額になるのです。
・マンションor戸建て
お住まいの住宅がマンションか戸建てかどうかによって、料金が異なります。建物の高さが高くなればなるほど、専門器具を運ぶ際の手間で料金がかかってしまうため、マンションの方が割高になるでしょう。
料金の相場をご紹介!
お風呂場の排水溝つまりの料金相場は、作業の仕方によって異なります。
・分解清掃の場合
お風呂場の排水溝つまりの原因としてよくあげられるのは、髪の毛や石鹸のカス、皮脂などです。このとき、排水溝トラップと呼ばれる設備を外して作業をおこないます。排水トラップとは排水管の中の臭いや害虫を部屋に入れないようにするための部品です。
この分解清掃は特に専用器具などを使わないので、相場は約8,000円と比較的安価になります。
・真空ポンプを使う場合
真空ポンプは、よくトイレつまりなどにも使われるラバーカップと似たような仕組みをしています。排水構に圧をかけ、水や空気を吸い、押し下げることでつまりを解消する仕組みです。真空ポンプを使った際の相場は約20,000円から25,000円です。
・トーラーを使う場合
ワイヤーに回転するヘッドを設置し排水管内に入れ、つまりを解消します。トーラーを使う場合、約15,000円から25,000円が費用相場です。排水管が長ければ長いほど、追加で料金がかかります。
・高圧洗浄機を使う場合
勢いよく水を噴きだし、排水溝の中を洗い流してつまりを除去する方法です。高圧洗浄機を使う場合は約20,000円から35,000円が料金相場です。こちらも排水管の長さが料金に関わります。
他にも料金はかかる
排水溝つまりに要する作業費のほかに、現地まで行く際の出張費や深夜や早朝などの割増料金など、個々に料金が変わってきます。思ったより出張費がかかってしまった……ということがないように、しっかりと見積りをとって確認しておきましょう。
弊社でも見積りのご依頼を承っておりますので、費用に関してお困りの際はご相談ください。
業者はどのように選べばいい?
これまで、排水溝つまりの修理料金についてご紹介してきました。排水溝つまりを解消する業者には、それぞれ特徴があります。「どこの業者へ依頼すればいいのかな?」と迷っている方もいるかもしれません。ここからは、業者を選ぶ際のポイントをご紹介します。
料金をきちんと明示してくれるか
よい業者を見極める際のポイントは、「料金や作業内容について不鮮明な部分がないか」です。見積り金額があまりにも安い場合は追加料金が別途発生することもあります。大まかな見積りを提示するところではなく、どの作業にいくらかかっているのかがはっきり分かる業者を選ぶようにしましょう。
どのような作業をするのかを説明してくれる
お風呂場の排水溝つまりを業者へ依頼するのが初めてだという人もいるかもしれません。その中には、業者が実際にどのような作業をしてくれるのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
優良な業者は、実際に作業をおこなう前に工程を分かりやすく説明してもらえます。選ぶ際の基準にしてみましょう。
アフターサービスがある
つまりを解消したあとも、再発してしまったり、水の流れが悪かったりなど、後からトラブルが発生することもあるかもしれません。そんなときに手助けしてくれる、もしくは対策をしてくれる業者に依頼するようにしましょう。
もしも自分にあった業者を探すのが難しいと感じたときは、弊社へご相談ください。あなたに最適な業者をご提案いたします。
お風呂の排水構がつまる原因を知って予防しよう!
お風呂の排水溝つまりはよく起きるトラブルのひとつです。ここでは、なぜつまりが起きるのか、さらにつまりを予防する方法についてご紹介します。
【原因①】髪の毛など小さいものがつまる
お風呂の排水溝は、洗い流すときに落ちる髪の毛や皮脂、生活していると発生するアカなどによってつまるのです。さらに、身体を洗うときに使った石けんのカスなどがつまります。お風呂場を使ううえでは仕方がないことなので、日常的に掃除をすることが大切になります。
【原因②】おもちゃなどの大きいものがつまる
おもちゃやカミソリの刃、シャンプーなどの詰め替え用のキャップといったものをお風呂場に持ち込んだ際につまらせるのも、原因のひとつです。いつの間にか、うっかり落としてしまわないように気をつけましょう。
つまらせないための予防方法は?
排水溝をつまらせないようにするには、日頃から掃除することがもっとも効果的です。ゴム手袋をして、歯ブラシやスポンジなどを使って、髪の毛など取り除き、汚れたら磨いておきましょう。排水溝の溝をこすることで、つまりのほかに悪臭なども防ぐことができます。
そのほかに、パイプクリーナーを使ったり、クエン酸と重曹を混ぜたものを使ったりする方法があります。薬品などを使う場合は十分に換気をしないと体調不良を起こすおそれもあるため、使用上の注意をよく読んでから取り扱うようにしましょう。
まとめ
今回は、お風呂場の排水溝つまりの修理料金や業者の選び方、つまりの予防対策などについてご紹介してきました。
お風呂場の排水溝つまりは、つまりの度合いや排水溝の長さ、作業方法などによって異なります。作業費のほかにも出張費などの料金が加算されることがあるので、事前に見積りをとっておくようにしましょう。
業者を選ぶ際は、作業の内容や費用を説明してくれるところを選ぶことをおすすめします。また、アフターサービスがあると安心ですね。
排水溝つまりを業者へ依頼すると場合によっては高くついてしまうこともあるので、あらかじめ予防しておくことが大切です。弊社の加盟店スタッフはつまりを除去する作業のほかに、対策方法もご提案することができます。お気軽にお問い合わせください。