蛇口が回らない!レバー式ハンドルの修理が難しい場合は業者へ依頼
目次
水道の蛇口が回らない原因と解決策
洗面所やキッチンの蛇口が回らない原因はさまざまあります。おもな原因として、使いすぎて劣化してしまうほか、サビてしまうことがあるのです。しかし、そんなトラブルは家にあるタオルや、グリスといって水回り専用の潤滑油を補充することで解決することがあります。
この記事では蛇口が回らなくなる原因と、その対処法について詳しくご紹介します。自分で解決できないときのために、業者に依頼するときの流れや費用相場についてもご説明するので参考にしてください。
蛇口が固くなる原因
蛇口が固くなる原因はさまざまです。おもな原因としては、水中のカルシウムが蛇口内部に沈着したり、サビの付着、グリスが切れたり、部品の劣化が考えられます。このような原因は放置しておくとさらに固くなって、故障の原因にもなるのでこまめに掃除することが大切です。
汚れが原因の場合は、掃除をすることで解決することがあります。しかし、ただ外側をきれいにするのではなく、蛇口の部分を取り外して確認する必要があるのです。汚れはハンドル部分に付着していることが多いので、掃除するときは確認してみましょう。
はじめに試してほしい2つの方法
蛇口が固くて回らないときの改善には、2つの方法があります。ひとつめは、タオルを使う方法です。素手で蛇口を回そうとすると蛇口にうまく力が伝わりにくく、手を痛めてしまうおそれがあります。タオルを使用すれば、素手でおこなうよりも力を入れずに回すことができるのです。蛇口にタオルを巻きつけて、その上から蛇口を回してみましょう。
ふたつめに試していただきたいのは、グリスを補充する方法です。蛇口が固くなる原因としてグリス切れがあります。グリスは蛇口を滑りやすくする機能がありますが、長年蛇口を使うと効果が薄れるので、グリスを補充する必要があるのです。
グリスを補充するときは水が出てこないよう、元栓や止水栓などきちんと締めてからおこないましょう。グリスを補充するのは、分解した蛇口のパッキンの部分です。パッキン部分はゴム製のものが多いので、ここにグリスを塗ることで回りやすくなるのです。
また、グリスは必ず、人が口にしても害のない水回り専用のものを使ってください。なぜなら、グリスは種類が多く、間違って工業用のものを使ってしまうと人体に害を及ぼすおそれがあるためです。グリスの補充が難しいときは、ハンドルが回転するための軸となる部分であるスピンドルや、パッキンを交換するのもひとつの方法です。
それでも解決しない場合は?
ここまでお伝えした対処方法でも改善しない場合は、サビや汚れが原因だと考えられます。長年使うことによって、蛇口付近に水が原因のサビや汚れが付着して固くなることがあるので、蛇口付近をきれいに掃除してあげましょう。清潔な歯ブラシやタオルを使えば、蛇口に付着した汚れを取り除くことができます。
それでも解決しないときは、蛇口を新しいものに交換してください。蛇口はサビにくい素材を使っていますが、長年使い続けることで劣化します。また、蛇口部分のパッキンはゴム製のものを使っていることが多いです。ゴムも劣化すると固くなる原因となるので、交換すれば解消することがあります。
しかし、サビ以外が原因の場合もあります。冬などの気温が低いときは、凍結が原因で蛇口が固まることがあるのです。水が凍って蛇口が固まったと思われるときは、蛇口を 無理に回さず、気温が高くなる昼頃まで待ってみましょう。
固くて回らない場合は業者に相談が早い!
自分で蛇口を交換したり、掃除をしたりしても蛇口が改善しないときは、水周りのトラブルを解決してくれる業者に依頼しましょう。
自分では改善できなくて放置したままだと、悪化して水漏れなど更なるトラブルへつながるおそれがあります。そんなときは、経験豊富なプロに相談することですばやく解決することができます。
自分で対処するのが難しいと感じたら、気軽に弊社へご相談ください。弊社は、365日24時間いつでもお電話でお電話を受け付けております。水のトラブルで困ったことがあれば気軽に相談してください。
蛇口トラブルを防ぐため”交換した日付”を記録しよう
蛇口は長年使うことで固くなることがあります。固くなった蛇口はきちんと閉まらないほか、水漏れなど更なるトラブルが発生することがあるのです。そういった事態を避けるためにも、蛇口トラブルを未然に防ぎましょう。
蛇口トラブルを未然に防ぐには?
蛇口は寿命があり、約10年に一度取り替える必要があります。長年使い続けることで劣化が進み、蛇口から水漏れが発生するおそれがあるためです。
寿命の長さは使用頻度によって異なりますが、蛇口は消耗品です。トラブルを未然に防ぐにも、蛇口を交換したときは、必ず日付などをメモしておきましょう。
また、パッキンもゴム製が多いので劣化のしやすいものです。パッキンを交換すれば蛇口の固い状態が解消されることもあるので、パッキンを購入した日付を記録しておきましょう。
また、固い蛇口はレバー式に交換することで解消することもできます。蛇口が回らないなどの不具合は、ハンドル式のみに起こるトラブルであるためです。そのため、蛇口の交換のタイミングでレバー式に交換することでも蛇口トラブルを未然に防ぐことができます。
蛇口をレバー式に交換する方法
蛇口が回らない原因はレバー式に交換することで改善します。ここでは、レバー式に交換する方法をご紹介していきます。
蛇口をレバー式に交換するときは、水が出てこないよう元栓を締めてからおこなってください。ここでは、キッチンなどでよく使われるシングルレバーの交換方法についてご紹介していきます。
レバー式に交換するときは、既存のハンドル部分を取り外す作業をします。ハンドルの取り外し方は、水なら青、お湯なら赤のマーク部分のキャップを先のとがったドライバーなどで取り外しましょう。取り外した中をみるとハンドルがネジなどで固定されているので工具を使って緩めます。
このように、蛇口のハンドルはネジを緩めることで取り外すことができるのです。しかし、メーカーによっては構造がもっと複雑で素人では取り外しが難しい蛇口もあります。
また、どんなタイプの蛇口でも、取り外しにはドライバーなどの道具が必要です。トイレや浴室などの蛇口を触るときは水漏れなどのトラブルが起こる可能性があるので、経験豊富な業者に依頼することをおすすめします。
レバー式ハンドルが固くなったら
レバー式のハンドルも長年使うと固くなることがあります。しかし、混合水栓といってレバーひとつで水とお湯の調整ができるハンドルが固くなった場合は、自分で直すことができます。レバーハンドルが固くなる原因は、おもに接続部分のバルブの故障が多く、バルブの修理であれば自分でおこなうこともできるためです。
バルブ修理するときは、水が出ないよう元栓を締めてからおこないましょう。ドライバーなどを使ってハンドル部分を取り外し、故障しているバルブを取り出します。そうして取り出したバルブにグリスを塗ることで、滑りを良くしてあげれば解決することがあります。しかし、それでも固いままならば交換が必要です。
また、バルブなどの部品交換するときは蛇口の保証書などがあるか確認しましょう。保証書がある場合、保証期間内であればバルブなどの部品を無料で交換することができます。
そのため、保証書があるときは一度メーカーに連絡をしてみましょう。メーカーに相談すれば、バルブの品番などがすぐにわかるほか、修理や交換方法についての情報を得ることができる場合があります。
蛇口のハンドルを交換するならプロに任せよう
蛇口のハンドル交換をするのが不安であれば、水トラブルのプロに相談しましょう。自分で蛇口のハンドル交換をおこなう場合は、蛇口にあった工具を用意する必要があります。また、どの蛇口のメーカーを購入すればよいかなど、作業に関する判断の難しい場合があるためです。
水のトラブルのプロである業者は各種メーカーの品ぞろえはもちろんですが、修理の経験が豊富なためスピーディーに交換ができます。なお、マンションなどの賃貸物件の場合は、管理会社の業者と提携していることが多いので、管理会社へ一度連絡してみてください。
弊社は24時間365日、水のトラブルについて相談を受け付けております。仕事で忙しくて帰宅が夜遅い人や、早朝に水のトラブルが発生した場合も気軽にお問合せください。お近くの加盟店のスタッフが現場に駆けつけます。
業者に依頼したときの流れと費用相場
自分で蛇口の交換や修理が難しいときは、業者にお任せしましょう。しかし、業者に依頼するとき、どのような手順で依頼すればよいのかよくわからない人も少なくないでしょう。また、業者に依頼するときどのくらいの費用がかかるのかも気になりますよね。
ここでは業者に依頼する手順の流れと、水のトラブルでどのくらいの費用がかかるのかを詳しくご紹介します。業者を選ぶときの参考にしてみてください。
依頼~作業終了までの流れ
水のトラブルが起きたとき、どこの業者に依頼すればよいかわからない人が多いでしょう。そんなときは、迷わず、弊社に相談してください。弊社では対応エリアが幅広いため、全国どこでも駆けつけることが可能です。はじめて業者を利用する場合も、丁寧な対応で安心してご利用いただくことができます。弊社をご利用いただく際の流れを確認してみましょう。
まずは、弊社にお電話ください。受付窓口では、24時間無料でご相談が可能です。そのため、仕事で夜遅い時間帯でも早朝でも気軽に相談できるのが魅力のひとつです。
お電話でご依頼いただいたあとは、現地に業者を派遣します。現地の状況をみてトラブルの原因を調査し、無料で見積もりをおこないます。最終の見積もり金額に同意いただけたら、作業を開始していきます。見積もり金額がそぐわない場合は、キャンセルいただくことも可能です。
迅速な対応をしてくれるだけでなく、修理したあとも丁寧な掃除をしてから作業完了となるのでアフターフォローも安心です。またお支払いは修理作業が完了してからのタイミングでしていただくので、安心してご利用いただけるのではないでしょうか。
依頼したときの費用相場
業者に蛇口の修理や交換を依頼するときは、基本料金、作業費、出張費がかかります。また、蛇口の状態によっても金額が変動します。その理由は、水漏れやつまりなどの修理だけで済む場合もあれば、部品劣化による一部交換が必要な場合など状況によって作業が異なるためです。以下に費用相場を掲載しますが、参考程度にご確認ください。
- ・蛇口の修理 約6,000円~
- ・蛇口の交換 約22,000円~
多くの業者が提示している蛇口の修理費用はだいたいがこのくらいが相場です。あまりにも安い金額を提示している業者は注意が必要です。基本料金と出張費が別途かかる場合があるためです。
例えば蛇口のパッキン部分のみの交換作業であれば、比較的安価ですが、蛇口本体を交換となると壁を開けるなどの大掛かりな作業になることもあるのです。そうならないためにも一度、業者に相談して見積もりをとるようにしましょう。
蛇口は消耗品!回せないトラブルは業者に相談しよう!
蛇口は長年使っていると劣化する消耗品なので、トラブルを未然に防ぐためにも寿命を確認しておく必要があります。寿命で劣化した蛇口をそのまま放置すると、水漏れなどのトラブルが起きる可能性があるためです。
また、固くなった蛇口を力ずくで回しても手を痛めるほか、無理にこじ開けることで蛇口が故障するおそれがあるのでやめましょう。自分で修理や交換が難しいときはまずは業者に相談してください。
弊社は、365日24時間電話やメールでの相談が無料です。水のトラブルはいつ起きるかわかりません。深夜や早朝であって相談できるため、ぜひご利用ください。
蛇口が回らないなどの不具合でお困りのときは、ひとりでかかえこまず、いつでも弊社に相談してみてください。水のトラブルは放置するほか、自分で直そうとして失敗すると、さらに悪化し被害が拡大します。被害を最小にするためにも、困ったときにはすぐにご相談ください。スピーディーな対応で解決いたします。